浅草聖ヨハネ教会の成り立ち
初代「江戸」監督ウィリアムズ主教のもとで、クーパー宣教師が浅草で伝道を始めたのが、1876年のこと。その翌年には「講義所」と呼ばれる集会所が、「浅草区東仲町」に開設されました。
1891年に最初の教会堂が浅草区黒舟町に建てられ、その後1921年に浅草栄久町に新築移転しましたが、関東大震災のため建物は崩壊。美しいステンドグラスも壊れてしまったそうです。
現在の建物は、1928年に建てられました。1945年の下町大空襲により炎上大破しましたが、地域の方々のご尽力もあり、10年後の1955年に修復され今に至っています。
2008年には有形文化財に登録されました。
1891年に最初の教会堂が浅草区黒舟町に建てられ、その後1921年に浅草栄久町に新築移転しましたが、関東大震災のため建物は崩壊。美しいステンドグラスも壊れてしまったそうです。
現在の建物は、1928年に建てられました。1945年の下町大空襲により炎上大破しましたが、地域の方々のご尽力もあり、10年後の1955年に修復され今に至っています。
2008年には有形文化財に登録されました。
人は誰でも
人生いつも順風満帆だと良いのですが、なかなかそうもいきません。できれば避けて通りたいような困難も、避けられないことがあります。困った時の「神頼み」や人頼みは、誰にでもあることかもしれませんし、必要な時もあるでしょう。
でも、とてもつらい時に、「同情」や「哀れみ」のように感じる態度に接すると、言わなきゃよかったという気持ちになったりもします。
わたしたちが困難にあるとき、それは尊厳のある思いやりが必要なとき。心が本当に豊かになると、たとえ相手に感謝されなくてもガッカリせず、その人を支えられるやさしさが滲み出ます。そんなしなやかさつよさを共に学ぶ場所でありたいと思っています。
でも、とてもつらい時に、「同情」や「哀れみ」のように感じる態度に接すると、言わなきゃよかったという気持ちになったりもします。
わたしたちが困難にあるとき、それは尊厳のある思いやりが必要なとき。心が本当に豊かになると、たとえ相手に感謝されなくてもガッカリせず、その人を支えられるやさしさが滲み出ます。そんなしなやかさつよさを共に学ぶ場所でありたいと思っています。